こんにちは!
パークレンジャー石井です。
先日ブログでヒオドシチョウの蛹化の話を書きました。
チョウが出てくるのを待ちに待っている石井ですが、
以前は「これでもか!」というくらい大きかったさなぎの存在感が、最近なぜか小さいのです。
気のせいかなぁと数を数えてみると、さなぎの数は5つ。
気のせいではありませんでした
事件です
さなぎは以前、12コあったはずです。
いったいどこに消えたのか探していると・・・

おや?
ぶらさがっている蛹の右側を見てください
付け根の部分だけ残っています。
チョウになって飛び立ってしまったのでしょうか?
いえいえ。
羽化しても、何もなければ、蛹の殻は残るものです。
犯人は、いったい誰でしょう?
鳥?哺乳類?人間?それとも・・・
?
さらに見ていると、今度は事件の現場を目撃しました

な、なんと!さなぎの中から小さな虫が・・・!
さなぎは食べられてしまったようです
さらにこんなものも・・・

すっかり黒ずんださなぎが、食いちぎられたかのように半分だけ残っています
このさなぎ、先週頭あたりに、他のさなぎよりも明らかに黒く変色していました。
もうすぐ羽化するのかなと見ていたのですが、
そういえば、アリがたかり始めていたことを思い出しました。
さなぎに思い入れがある私は、ついついさなぎを食べた虫やアリを憎らしく思ってしまいますが、彼ら彼女らも必至に生きているんですよね
消える命もあれば、生まれる命もある。
自然は甘くはないと改めて感じました。
それでは最後にこの写真を!

管理事務所にあるビニールシートに、ヒオドシチョウのさなぎがついていました
こんな所にもぶら下がってしまうんですね!