みなさん、こんにちは!
パークレンジャー石井です。
青い空をバックにしたクモがかっこよく見えて、思わず写真を撮りました

そうと知らずにクモの巣へ突入してしまうと、不快極まりないですが、
ゆっくり見てみると、クモの巣って意外と面白いのです
そんな訳で、久しぶりのおうちシリーズ、今日はクモのおうちです
一口にクモと言っても色々。
おうちも様々です。
例えばジョロウグモ。
ジョロウグモの糸は、光の加減で黄金色に輝いて見えます。

以前、オーストラリアのサンクチュアリで仕事のお手伝いをしたことがあります。
その時の仕事の一つに「クモを集めること」がありました。
飼育していたサンバードという鳥に与えていました。
私は一度、(ジョロウグモだったかは定かでありませんが)ジョロウグモのような黄色い糸のクモをたくさん集めたことがありました。
ところが、「黄色い糸のクモは餌にならない」と言われて、「せっかくこんなに集めたのに!!」とショックを受けたものです。
そういえば、ジョロウグモの巣には、他の種類のクモによくある「白帯」がありません。

巣の中央にある白い帯が白帯。
白帯は、クモの種類によって、形が決まっているそうです。
諸説ありますが、鳥から身を守るための目くらましの役割があるとも言われます。
ジョロウグモの巣に白帯がないのは、ジョロウグモがおいしくなくて、鳥に食べられる心配がないからなのでしょうか・・・。
鳥の目くらましと言えば、このクモの巣もおもしろいです。

その名もゴミグモ。
巣の中央に、抜けがらやら、餌の食べカスやらを集めて、鳥への目くらましにしていると言います。
確かにこれだけゴミがたまっていると、この中にクモがいるのかいないのか、遠目では全くわかりません。
ゴミグモの巣を見つけたら、みなさんもどこにクモがいるのか探してみてください
それにしても、クモが糸を張るところって見ていて飽きませんね。
クモのおしりから糸が出てくるのは、いくら見ても不思議に思います。

みなさんは、初めの糸をどうやって張るのか、不思議に思ったことはありませんか?
クモの巣は、2mも3mも離れた木と木の間に張ってあったりします。
翅もないクモがいったいどうやって、そんな離れた木の間を渡るのでしょう?
クモは、長い糸を垂らして、風の力で遠く離れた木まで渡っているそうです。
「風任せの生き方」なんてちょっと素敵です
今まで紹介したおうち






コメントする