みなさん、こんにちは。
パークレンジャー池田です。
本日開催した観察会
いくじ(古砂丘砂層)って何だろう
の報告をします。
観察会の時間帯(10:00~12:00)
は好天に恵まれました

まずは、潟!発見館(休憩棟)で「いくじ」について
学びました

いくじの「現物」も見せていただきました。
そして、野外へ出発です
潟!発見館(休憩棟)からいくじの露頭までは、
鵜ノ池・杉林・ミツガシワ・丸山遺跡それぞれと“いくじ”
との関連についての話をうかがいました。

鵜ノ池と“いくじ”のお話です。

ミツガシワと“いくじ”のお話です。
そしていよいよ、メインのいくじの露頭観察です

講師の長谷川氏の説明を聞きながら、間近で観察することができました
今回の観察会は少人数ではありましたが、
その分アットホームな雰囲気で行うことができ、
参加者の皆さんから多くの質問や色々なお話を
うかがうことができました
みなさん、お疲れ様でした。
そしてご参加ありがとうございました
※観察会のため特別に露頭の柵内に入りました。
危険ですので、普段は柵外から観察をお願い致します。






質問です。
いくじって何ですか?
ご質問ありがとうございます。
『いくじ』とは、上越市大潟区(旧大潟町)の方言です。
「いくじ」は土質を表す言葉と思われています。
「いくじ」とはどのような土質を示すか?
以前、講師の長谷川先生がアンケートを実施し、338人から回答を得ました。
「かたくなった砂」が大部分であったそうです。
このことから、「いくじ」とは『古砂丘砂層』つまり、『古砂丘を作っている砂層』を示す言葉であることがわかったようです。
砂丘とは砂が堆積してできた地形であり、
古い時代に堆積したものを「古砂丘」
新しい時代に堆積したものを「新砂丘」
と言います。
新砂丘はサラサラしており、
古砂丘はかたくしまっています。
従って、「いくじ」とは、
古い時代に堆積した砂丘を作っている砂の層
(古砂丘砂層)
と言えます。