みなさんこんにちは!
パークレンジャー石井です。
今日はとっても良い天気の中、
「ヨシ原バードウォッチング」を開催しました。
突然ですが、みなさん、うぐいす餅を食べたことがありますか?

うぐいす餅はウグイスの色をしていると思われがちですが、
実は本物のウグイスさんは、
むしろ、信州名物「おやき」の色に似ているんです!!
よく知られているようで、実は知られていないウグイス。
ウグイスと言えば、「きれいな声」ですが、
今日は、一味違う声で鳴くウグイスの仲間を探してきました。
観察ポイントに近づくにつれ、
「ギョギョシギョギョシ・・・」と奇妙な鳴き声が。
「カエルの鳴き声?」と言う声が聞こえましたが、まさにその通りですね!

展望台から鳴き声の主を探しました。
鳴き声の主は、ウグイスの仲間「オオヨシキリ」。
姿はウグイスに似ていますが、声は全く違います。

こちらのポイントでは、肉眼でも見られるほど近くのヨシまで、飛んできました。
実は、オオヨシキリは一夫多妻なのです。
男の子はお嫁さんが卵を産んだのを見届けたら、
次の女の子を探して、また恋の歌を奏でるのです。
そうして、たくさんの自分の子どもを作る訳です。
そんな話をしたら、「鳥になりたい!」という男性参加者も
さて、女の子は何を考えて第2婦人になるのでしょう?
皆さんは、女の子にどんな利益があると思いますか?
さてさて、今日は聞こえませんでしたが、
公園では、5月末からカッコウの鳴き声が聞こえています。

なんとカッコウはオオヨシキリの天敵なんです。
というのも、オオヨシキリの巣に卵を産んで、
オオヨシキリの雛を育たなくさせてしまうんです。
オオヨシキリの男の子の思惑と女の子の思惑、
それからカッコウの思惑・・・・
今回観察したり、お話した鳥だけでも、
それぞれの思惑が様々に絡み合っています。
そんな複雑な絡み合いの中、
一種一種、一個体一個体の生きている意味や大切さを、
少しでもお伝えできていれば嬉しいです
参加者の皆さん、ありがとうございました
ぜひまた遊びにきてくださいね






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